2007/07/23

A・オリゼーの君

タイトルは全然関係ありません. 単なる思いつきです.

昨夜, "もやしもん"を読んだ後, 寝入りばなに思ったこと.
適材適所

A・オリゼーの君は, 結構抜けが多くて, 最終的に怒鳴られるタイプの人.
怒鳴られると, ついつい, 涙が出てしまうところが女の子っぽくて,
でも, ちゃんとがんばっているのには脱帽.
バレンタインとか, 彼氏のために作ったチョコが多すぎたからと配ってくれたり.
作りすぎたというより, 配るのを見越して材料用意したでしょ!ってなことまで
考えさせられるところが, 心憎くて割と好みだったりします.
(昔のオレなら, すぐに声をかけてたかもなんて(^_^)~~ )
うちには, 他にも結構抜けが多くて, 怒鳴られてばかりの人がいます.
彼は最近, ますますスペック低下中....
負荷を高くすると, 指数関数的に性能が下がってくるタイプかな.
でも, 余裕がある状態であれば, 定型業務をやらせるとちゃんとこなせる人.

オレ自身, 結構抜けが多いタイプかな.
(だから何でもプログラム書いて自動化させてます....)
stand aloneが好きだし, 0から何かを作り出すのは苦手だし.

何が言いたいかって?
適材適所.
誰だって, 不得意な面はあるもんです.
でも, 得意な面がない人もいないもんです.

人間は機械じゃないから, みんなが同じことを同じようにできる訳じゃない.
そういうことを分かっていても, 末端では何もできません.
手をさしのべてあげることは, 最初はできますが, いつまでもやってあげられる
わけじゃなく, 隣にいて, つぶれていくのを見守ってやることしかできません.
そういう自分がイヤですが, 肩書きとはそういうモノなのかもしれません.
無能な上司の下では, 民は搾取のあげく, つぶされていくのでしょう.

昔, 亡くなったじいちゃんによく言われました.
"上に立つ者が, 下の者の面倒を見なくてどうする?"
自分の一言が, 部下の命を左右する戦争をくぐり抜けてきた者の言葉でもあり,
一族の頭領として兄弟・子供達を引っ張ってきた者の言葉でもあります.

自分自身, 実家を離れて, 家のことは弟妹に任せてしまっていて心苦しい.
オレは, あのじいちゃんみたいになれるだろうか.
年を取っても, 10数人の孫を一同に並べて, "おはようございます, いただきます"と
一言いわないと, 朝食が始まらないなんてことできるだろうか.
上に立つというより, 総領の甚六という言葉の方が, 今の自分には合っている気がします.

自分自身を適材適所に使うにはどうすればいいのか.
まだ(また?), 自分を見失いかけているようです.
「敵を知り, 己を知れば, 百戦危うからず」 孫子
己を知ることができていないので, 非常に危ない状況です.
私は, 勝てる勝負以外はやらない性分なのです.

とりあえず, 分かっていること.
高松には, NWセキュリティの仕事はありません.
NWセキュリティに関する技術と知識はあるけれど, それを自分一人で
お金に換える手段を知りません.

お金に換える方法としては, 自分の知識を人に教えればいいかもと考えています.
教えるのは, 人がいるところならどこでも仕事になりそうです.
個人相手に教えるよりも, 会社相手に教えた方がお金をもらえそうです.

ということで, コンサルティング業務に浸かってみたいとおもいます.
ボーナスの関係もあるので, 下期に入る時に, 移れるのがいいです.
まだ, しばらくは, 高松に帰れそうにありません....

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