しかし, この項目を有効にしても, WAN側からは設定できない.
WAN側から設定できるようにするためには, ファームウェアを2.55に
一旦戻し, Telnetで設定した後に, 再度ファームウェアをアップデートする.
v2.55のファームウェアは, ここから入手できる.
http://www.ntt-east.co.jp/ced/support/version/ip/voip/vup/G101C_SIP_V255.BIN
"設定・更新確認用URL"に
"http://www.ntt-east.co.jp/ced/support/version/ip/voip/vup/"
を入力し, "ダウンロ-ドするファイル名"を"G101C_SIP_V255.BIN"にする.
ダウンデートの方法については, アップデートと同様なので省略.
その上でWAN側からtelnetにて23/tcpへ接続し,
login: r00t
password: voipfone
にてログイン.
MTA> cd net MTA/net> ls MTA/net> show MTA/net> wanport_web on You need to enter the 'write' and 'reset' command to apply the changes. MTA/net> show"WEB Access by WAN Port"が"Disable"から"Enable"に変わっているので,
有効になったことがわかる.
MTA/net>write MTA/net> cd .. MTA> reset
以上でWAN側からの保守が有効になる.
その後, ファームウェアをアップデートすれば完了.
ちなみに, 上記方法を行う前は, WAN側へ3/TCPと23/TCPが開いている.
("WAN側からの保守"有効時. 無効の場合は, 3/TCPのみ)
23/TCPが開いているものの, v2.60のファームウェアからはTelnetにて
ログインできない. (ログインプロンプトは表示される)
そのため, v2.55へ戻す必要がある.
参考: memo/NTT東西IP電話対応機器
http://x68k.net/nagai/pukiwiki/index.php?memo%2FNTT%C5%EC%C0%BEIP%C5%C5%CF%C3%C2%D0%B1%FE%B5%A1%B4%EF
疑問点:
LAN側にも, 25/tcp(smtp), 80/tcp(http), 110/tcp(pop3), 119/tcp(nntp)
143/tcp(imap)が開いている. 接続しても80/tcp以外応答がないので
問題はないが, 80/tcp以外のポートはなぜ開いているのだろうか.
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