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2007/02/19

CHOSTの一覧

あちこちにGentooをインストールしていると, いろいろなCPUに出会う.
そのとき, CHOSTに何を設定すればいいのか悩んでしまう.
探していたらありました. GentooのCHOSTの一覧が.
Safe Cflags
http://gentoo-wiki.com/Safe_Cflags
助かります.

glibcのアップデート

新規に構築中のGentooで, glibcのアップデートがsegmentation faultが出てこける.
いろいろと調べていくと, CHOSTの設定がおかしいことに端を発しているっぽい.
gentoo 2006.1をインストールした時は, i386-pc-linux-gnuだが, CPUはcoppermineなので
i686-pc-linux-gnuにしなければいけない.

ということで, CHOSTの変更.

Changing the CHOST variable
http://www.gentoo.org/doc/en/change-chost.xml

/etc/make.confを変更後,
emerge binutils gcc glibc
を行う.

CHOSTの変更を, gccのアップグレードを一緒に行うとシステムがおかしくなるらしいので,
別々に行うこと. (先にgccのアップグレードをして, 後からCHOSTを変更する手順を行う)
(CHOSTがi386となっている場合, gccのアップグレート中には
glibc 2.4以上を使ってはいけないので,
glibc 2.4以上はmaskしておく必要があるらしい. )

2007/02/18

pppoeの設定

うちのGentooのemergeをしていたら, /etc/conf.d/netの書式が
古いと言われてしまった.
で, ちょろちょろ見ていると, PPPoEの設定の仕方が変わっているみたい.

2007/02/12

Subversion

gentooにSubversionをインストールしたときの記憶

emerge -uDN subversion

リポジトリを作成
mkdir /var/svn/
svnadmin create /var/svn/repos

Apacheがリポジトリに対して読み書きのアクセスができるようにする
chown -R apache:apache /var/svn/repos

/etc/conf.d/apache2を編集してApacheからSubversionのリポジトリに
アクセスできるようにする. APACHE2_OPTSに"-D SVN -D DAV "を追加.

Apacheの設定をいじる.
/etc/apache2/modules.d/47_mod_dav_svn.conf


2007/01/29

cvs2svn

gentooにcvs2svnをインストールして, cvsのデータをsubversionに移行したときの記憶

emerge -uDN cvs2svn

コマンドの実行はこんな感じでやった.
cvs2svn -s /data/svn/test --encoding=euc-jp --symbol-transform="U?R([0-9]+)_([0-9]+)_([0-9]+)_([0-9].*):R\1.\2.\3.\4" --symbol-transform="Intermissiion:merge1.3_to_trunk" --symbol-transform="DEV_1_(.*):dev-1.\1" --symbol-transform="NN:original" --auto-props-ignore-case --fs-type=fsfs    /data/cvs

cvsとsubversionでは, リポジトリ内のデータの保存方法が違うので,
そのあたりを編集する.

viewcvs

gentooにviewcvsをインストールしたときの記憶

portageでunmaskになっているviewcvsは0.9.4で
subversionのリポジトリを見るためには開発中の1.0を
使用しなければいけないので, /etc/portage/package.keywordsに
www-apps/viewcvs ~x86
を追加.

emerge -uDN viewcvs

mailman (+postfix)

GentooにMailmanをインストールしました.

emerge -uDN mailman
設定は以下.

2007/01/23

linux-igd 0.95

gentooのnet-misc/linux-igdのhard maskが外れました.
~x86はまだついているけど.

linux-igd-0.95.ebuildがportageに入ってすぐの時(Jan 22 15:01)には,
DEPEND="が入っていたので, emergeが文句を言っていたが,
さっき(Jan 23 03:36)--syncしたら
DEPEND=">=net-misc/upnp-1.3
に変更になっていました.

早速試しますが,
net-misc/libupnpにDEPENDしてもらえないかなぁ.

2006/11/19

postfix + amavisd-new + spamassassin + razor2 + pyzor

うちで使っているpostfix + amavisd-new + spamassassinによるスパムチェックが
良くなればと思い, razor2とpyzorをインストール.

pyzorは簡単
emerge -uDN pyzor
24441/UDPが出られるようにする.

razor2
emerge -uDN razor
razor-admin -home=/var/amavis/.razor -create
razor-admin -home=/var/amavis/.razor -discover
razor-admin -home=/var/amavis/.razor -register -user postmaster@自分のドメイン
chown -R amavis:amavis /var/amavis/.razor


2006/11/06

Cyrus-SASLの設定(ldapdb)

gentooの設定をいじくりまわしていたら, こんなログが出るようになった.

postfix/smtpd[3200]: sql auxprop plugin using pgsql engine
postfix/smtpd[3200]: auxpropfunc error invalid parameter supplied
postfix/smtpd[3200]: _sasl_plugin_load failed on sasl_auxprop_plug_init for plugin: ldapdb

SASLにLDAPを使うつもりは全然ないのに, 別用途で導入した
LDAPが邪魔をしている.

下2行を消すには, /etc/sasl2/smtpd.confに以下を追加する.
ldapdb_uri: ldap://127.0.0.1

2006/10/17

net-misc/linux-igd

net-misc/linux-igdがhard maskになっているみたい.
9/16頃からかな.
そのうちmaskが外れるだろうと思っていたけど, もう1ヶ月も
経ってしまった.

Bugzilla Bug 146219で議論されているようですね.
http://bugs.gentoo.org/show_bug.cgi?id=146219

結構活発になされているようなので, 0.95がportageに入るのも
間近でしょう.

2006/09/14

VoIPが使えない(upnpd: Error registering the rootdevice : -202)

VoIPが使えなくなった.
syslogを見てみると, upnpdが
Error registering the rootdevice : -202
というエラーを吐いている.

これが原因か?
とはいえ, upnpd(linux-igd)関連のファイルは
かなり前から変更していないのに.
しかも, VoIPが使えていた時期にも, -202のエラーは
時々出ていた.

syslogのupnpdのログを追いかけてみると, kernelを
gcc 4.1.1でコンパイルして再起動した後からは,
upnpdを起動するたびに-202エラーが出ていることが判明.
gcc 4.1.1への移行がまずかったのかな...

それでも, 今までVoIPは使えていたのに, なぜ, 突然....???

同じ症状がgentoo.orgでも報告されていた.
linux-igd-0.92: "upnpd: Error registering the rootdevice : -202"
http://bugs.gentoo.org/show_bug.cgi?id=119862


解決方法のひとつは, linux-igd 0.95を使用すること.

2006/09/01

gcc 3.4.6→4.1.1

GentooのemergeでGCC 4.1.x系が利用できるようになったので,
早速アップデート.

Gentoo Linux GCC Upgrade GuideどおりにやればOK
http://www.gentoo.org/doc/en/gcc-upgrading.xml

# emerge -u gcc
# gcc-config i686-pc-linux-gnu-4.1.1
# source /etc/profile
# fix_libtool_files.sh 3.4.6
# emerge --oneshot -av libtool
# emerge -e system
# emerge -e world
# emerge -aC =sys-devel/gcc-3.4*

途中, app-i18n/kccのコンパイルができなかった.
gcc 3.x系から発生している<varargs.h>が存在しない問題.
パッチに関しては, こちらを参照.

2006/08/27

gettextでハマった

gentooでは利用可能なロケールを/etc/locales.buildで指定するらしい.
Gentoo Linux ローカライズガイド
http://www.gentoo.org/doc/ja/guide-localization.xml

(ちょっと情報が古いので, こちら(http://www.gentoo.org/doc/en/guide-localization.xml)を参照のこと)

コマンドのメッセージやら, manの表示やらはすべて英語で
問題ないので, /etc/locales.genの中身を
en_US/ISO-8859-1
だけにしていた.

すると, phpとかから呼び出されるgettextが日本語に変換できなくなった.
よくよく調べると, gettext自体も日本語に変換できない.

4時間半ほどハマった.

2006/06/08

HTTP TRACEメソッドの停止(Apache)

ApacheのHTTP TRACEメソッドの停止方法が変わったらしい.
今までは, httpd.confに


RewriteEngine On
RewriteOptions inherit
RewriteCond %{REQUEST_METHOD} ^(TRACE|TRACK)
RewriteRule .* - [F]


を加えて対策を行っていた. 参考

それが, Available 1.3.34以降および2.0.55以降では,
TraceEnable Off
をつけるだけで, 対策できるようになった.

TraceEnableディレクティブの説明はまだ日本語版の
マニュアルにはないようだが, 英語版のマニュアルには記述がある.
(1.3.x用, 2.0.x用)

2006/06/06

NAT越しで見えないWebサイトが発生

うちのネットワークで, ときどき見えないWebサイトが存在することが分かった.
例えば, www.microsoft.comや, www.infoseek.co.jpなど.

非常に悩んだが, 最終的にはMSSの問題だということが分かった.

うちでは, fletsをカーネルモードrp-pppoeで使用しているので,
iptablesの設定に
-A FORWARD -p tcp --tcp-flags SYN,RST SYN -j TCPMSS --clamp-mss-to-pmtu
を付け足すことで, 対応した.

2006/05/24

gentooでシリアルコンソール

Gentoo linuxでシリアルコンソールを使用する設定.

/etc/inittabのコメントアウトを外す.
# SERIAL CONSOLES
s0:12345:respawn:/sbin/agetty 9600 ttyS0 vt100
s1:12345:respawn:/sbin/agetty 9600 ttyS1 vt100

grub.confに以下を追加
serial --unit=0 --speed=9600 --word=8 --parity=no --stop=1
terminal --timeout=2 serial console

2006/05/16

amavisd-newの日本語化

amavisd-newでスパムなどを引っかけたら, その旨を管理者宛に送信している.
スパムとして処理されたメールの一部が, 通知メールに入っているが,
文字化けして見えない.

$hdr_encodingと$bdy_encodingで日本語化させればよいのかと
$hdr_encoding='iso-2022-jp';
$bdy_encoding = 'iso-2022-jp';
と設定変更してみるが, うまくいかない. 文字化けがますます酷くなった.

ムカつく. 生意気. ちと遊んでみた.
結果, amavisd-new-2.3.3 (20050822)の/usr/sbin/amavisdに
こんなパッチを当てればちゃんと送られるようになった.

Perl内部でのUnicode処理がうまくいってなかったのね.

ちなみに, 通知メールの文章自体を日本語にするにはおそらく
safe_decode()関数の中に, 同じような変更を加えないとだめだろう

2006/03/26

HDD交換

www.fukatani.orgを提供するホストのHDDのS.M.A.R.T.がread errorを
見つけたので, 交換することにした.
MAXTERの160GB (6L160R0)

旧HDDの内容を新HDDにコピーしてMBRにGrubをインストールすれば
簡単にできると思ったが, 引っかかった.

/procや, /dev, /sysは, 仮想的なファイルシステムとしてマウントされて
いるので, mkdirするのみでコピーしなかった.
が, /devの一部はコピーしておかなければいけなかったようだ.